Hallo!寒いのは嫌いだけど、クリスマスマーケットは大好きなAnn(@Ann01110628)です(=゚ω゚)ノ
ドイツでクリスマスシーズンに食べる伝統菓子『シュトレン』(Stollen)をスーパーで買ってみたので食べてみました。
スーパーでは例年9月中旬ぐらいから出回っています。
美味しい…けど、カロリーの高さに驚いたお話です( ゚Д゚)
Ann
■初掲載日:2016-12-22
シュトレンとは?
クリスマスシーズンになるとクリスマスマーケットやパン屋などどこでも必ず売っている定番のお菓子『Stollen』(シュトレン)。
粉砂糖にコーティングされているため、見た目は白いパウンドケーキみたいな感じです。
Stollen(シュトレン)には「坑道」という意味があり、坑道に似ているからこの名前が付いたとも言われています。
ドレスデンのシュトレン祭り
ドイツでもっとも有名なシュトレンは東部ドイツ『ドレスデン』のもの。
シュトレン発祥の地とも言われていますし、人気が高いです。
実際に食べましたがドレスデンのシュトレン美味しいのでおすすめでした。
ドレスデンといえばドイツ最古にしてドイツ三大クリスマスマーケットのひとつとして有名ですよね。
そんなドレスデンのクリスマスマーケット開催中の12月第1土曜日には例年巨大シュトレンが登場する『シュトレン祭り』(Stollenfestfest)が行われます。
毎年数十万人の観光客が訪れる人気のイベントです。
Ann
シュトレン祭りについても書いてます
Stollenの読み方:シュトレン
日本ではシュトーレンと呼ぶのが一般的みたいですが、ドイツ語読みだと『シュトレン』と読みます。
Ann
Ann
クリスマスマーケットやコンディトライなどで売っているシュトレンって結構高いんです。
手間も材料費もかかるお菓子だから当たり前だとは思いますが、初めて食べるにはちょっと手が出しづらくて、買ったことなかったんですよね。
Ann
しかし、スーパーで売っているのを見つけて買ってみることにしてみました。200gで2€(約260円)しなかったと思います。
安すぎてびっくりしましたが(笑)。
Ann
味
めっちゃ失礼な感想なのですが、個人的にレープクーヘンやプリンテン(こちらもクリスマスシーズンに食べる)のように香辛料が入っているドイツのお菓子はあまり得意じゃなかったんですよね。
だから、シュトレンも美味しくなかったらどうしようと思ってました。
しかし普通にシュトレンは美味しかった!!
こんどはクリスマスマーケットでも買ってみようと思います~。
[note title=”補足①”]その後ドレスデンのクリスマスマーケットに行った際に、ドイツで一番美味しいとうわさされるので買ってみました。やっぱりスーパーよりさらに美味しかったです!小さいサイズも販売しており、値段も手ごろでしたのでマーケットや人気店で買うのが味的には一番おすすめかも。[/note]
以前お土産で日本に買って帰りましたが、家族に不評でほとんど自分で食べた覚えがあります(笑)。でもね、美味しい店のは美味しいの!(アーヘンのチョコプリンテンは好き)。スーパーにも売っていますし、いろいろ食べ比べしてみてください 😉
重量
ミニサイズなのに持つとかなりずっしりして重いです。
それもそのはず、材料には砂糖やバターやドライフルーツ、マジパンなどがたくさん入っていますから。
ひと切れがかなり重いので、食べ方としては薄切りにして少しづつ食べる感じですかね。
しかしこれは我が家の朝ごはんで消えました(笑)←小さいサイズのだから
Ann
少しづつ食べる理由のひとつに、日が過ぎるにつれて熟成もされるので味が変わるのを楽しむ、ということもあるそうです。
食感・味
切ったら生地がボロボロとしてしまったのですが、食べたらしっとりしてました。
ドライフルーツやマジパンも美味しく、そこまで甘すぎるとは思わなかったです 💡
腹持ちが良い
私は2切れ食べたら意外とお腹がいっぱいに。
そして朝食で食べたのに、昼を過ぎてもお腹があまり空きません。
Ann
保存がきく
シュトレンは保存期間が長いことが有名なお菓子ですので、観光で来てお土産に持ち帰ることができます。
専門店では缶とかに入ってきちんと包装されているのもありますよ 💡
ちなみに私の買ったスーパーのシュトレンの期限は2月下旬まで大丈夫でした。
カロリー
やっと本題(笑)
シュトレンを食べてから、何となく袋の裏を見てみると驚くべき数字がそこにありました|д゚)。。。
シュトレンはカロリーが高いので(材料みればそりゃそうだ)、沢山食べたら本気でやばい!というのは知っていましたが、本当にカロリーが高くて驚きました(笑)
袋の裏を見ると、402キロカロリーという文字を発見。
Ann
このシュトレン、ミニサイズなのになんと200gあるんですよ。
と思っていましたが、これは100gあたり。
つまりこの1袋で800キロカロリー超すっていう!!
うわー恐怖過ぎるー!!!
これで800キロカロリー強ですよ皆さん!!直径15cmぐらいなのに!!!
たとえば『エミール・ライマン』(Emil Reimann)はシュトレン大国ドレスデンでももっとも有名なお店のひとつ。
全国的にも名が知れ渡っている創業1910年の老舗店です。
『ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ』(HOLLÄNDISCHE KAKAO-STUBE)ハノーファーに本店をもつ老舗のコンディトライです。
日本にも店舗があり人気ですよね。
私はバームクーヘンとココアが好きです。
ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべで飲みたいココア|HOLLÄNDISCHE KAKAO-STUBE
あと普通に最近は日本でもシュトレンは市民権を得ているのか、美味しそうなシュトレンが販売されていますよね。
本場ドイツ風のものから日本風にアレンジされているのもあって、私も一度食べてみたいと思っています。
ドイツのクリスマスシーズンのお菓子シュトレン。
美味しいですが、食べ過ぎには本気で気をつけてください(笑)
カロリーが激高いです 😆
そして大きいサイズに抵抗がある方はスーパーでミニサイズで安いのが売っているので、そこから手を出してみたらいかがでしょう。
クリスマスシーズンのドイツ土産にも良いと思いますよ🎄
そしてクリスマスが過ぎたら、スーパーには売れ残ったシュトレンが並んでいる予感がするので、見つけたらぜひぜひ買ってみてください(笑)
とまぁ、以上シュトレンのご紹介でした。
皆さんも一度は食べてみてくださいね♪
それでは(=゚ω゚)ノ