【小銭】硬貨を持つものはドイツ旅行を制す!50セント、1・2ユーロはとっておこう

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ユーロ硬貨

Hallo!現金大国ドイツに住んでいるAnn(@Ann01110628)です(=゚ω゚)ノ

もーねドイツ旅行をするとき、本当に硬貨(コイン)を持っていないと不便なことが結構あります…(笑)。

これは住んでいてもたまに思うことが多いので、ドイツに訪れる予定がある方はぜひ知っておいてほしいです 💡 

まさしく『硬貨(コイン)を持つものはドイツ旅行を制す!』 

ということで本記事ではドイツ旅行時にいかにお金(ユーロ硬貨)が大事なのかと言う点と、必要な場面についてご紹介します💡

ドイツのお金(ユーロ通貨)の種類

紙幣(お札)
  • 500€(ユーロ)
    ※製造が中止されているが使用は可
  • 200€(ユーロ)
  • 100€(ユーロ)
  • 50€(ユーロ)
  • 20€(ユーロ)
  • 5€(ユーロ)
200€以上の紙幣は注意

お店によっては200€以上の紙幣は支払いを断られることがあります。

100€でも私は使いづらいと思っているので、両替する際は50€を多くもらうといいと思いますよ。

硬貨
  • 2,00€(ユーロ)
  • 1,00€(ユーロ)
  • 50¢(セント)=0,50€
  • 20¢(セント)=0,20€
  • 10¢(セント)=0,10€
  • 5¢(セント)=0,05€
  • 2¢(セント)=0,02€
  • 1¢(セント)=0,01€

まずドイツの通貨で使われている硬貨(コイン)の種類をご紹介。

硬貨は上記の8種類あります。

読み方はドイツ語だと€=オイロ・¢=ツェントになりますが、ここは一般的な日本での読み方に統一してます。

さて

ドイツのクレジットカード事情や注意点|旅行中カードは使える?使えない?

でも詳しく書きましたが、ドイツは現金が大好きな現金大国です。

昔に比べてクレジットカードも利用できるようになりましたが、カードは使えず現金のみしか対応していないお店もあります。

だから現金もいくらか持っていないと不安になることもあるのですが、今回は現金の中でも硬貨(コイン)を持っていないとサービスが利用できなかったり、不便だったりすることを書いていきたいと思います。

ユーロ硬貨がないと困ることの例

私は硬貨を多く持つのが好きではないのでなるべく財布に残さず使いきりたいタイプなのですが、ドイツでは硬貨がないと本当に困ることがあります。

なぜなら紙幣が利用できないことがあるのです。

Ann

昨今の状況からコンタクトレスで支払いしているから小銭を忘れて困ることある…。

①切符の自動券売機

いまでは少なくはなりましたがトラム(路面電車)やメトロ(地下鉄)内の古い機械だと、小銭のみしか対応できない券売機があります。

Ann

乗ったは良いけど、紙幣しかないから買えない…!

ということになりかねません。

こうなると、周りの乗客に両替を依頼するしかありませんが、それもできないとなると無賃乗車。

ちなみに無賃乗車は60ユーロの罰金です。

コントロールが来た場合は正直に話すしかないですが、普通に罰金を取られる場合がありますのでご注意ください。

また、鉄道やメトロなどの券売機だとほぼ紙幣は利用できますが、購入する切符の金額によって利用できない紙幣もあります。

たとえば上記の画像だと切符代金は2.8€なのですが、利用できる紙幣は10€までです。

もし硬貨もカードも持っていなく、20€以上の紙幣しか持っていない場合は買えません。

大きい駅であればお店で崩すことでもできますが、無人駅だと…恐怖ですね 😥

②トイレ

トイレを利用するときも硬貨はとっても大事です。

Ann

なぜならドイツのトイレは基本有料だからだよ!

まず駅構内のトイレは機械にお金を入れて利用することが多く、金額は1ユーロが相場です。

紙幣が利用できる機械もたまにありますが、上記の画像のように硬貨のみの機械もあります(あとカード)。

私も先日駅でトイレに行きたくて財布を見たら、こういう時に限ってまったく硬貨がなく、買う予定のない買い物をして崩しました~。

Ann

ECカードを試してみたけどダメだったのだ…。

【rail&fresh】ドイツの駅のトイレを利用するともらえるバウチャーの使い方

また、トイレに人がいてお金を渡すパターンだとだいたい50セントが相場です。

ほかカフェやレストランなどでトイレのみ借りる場合も、言われる額はこれぐらいだと思います。

【ドイツのトイレ】男性用?女性用?男女の見分け方を覚えておこう!

③スーパー

つづいてスーパー。

カートを利用したい場合はデポジットが必要です。

スーパーにもよりますが、たいてい50セントか1ユーロの硬貨を差し込みチェーンをはずします。(たまに2ユーロも可能なところもあり)。

買うものが少なければ良いのですが、日本とは違いドイツのスーパーではレジで商品をすばやく袋詰めにしないといけません。

あるていど物を買うときはカートを利用する方が楽ですよ。

あとコロナ対策で1~2名で1カート必ず利用しないと入場できないお店もあったりするので、買い物に行く際は必ず持っていかないとな、と思ってたまに忘れて崩したり断念したりしてます(笑)。

ドイツのスーパーマーケットで買い物する時の注意点【知っておくと役立つ】

④ロッカー

私は意外とドイツ旅行の際は利用していたロッカー。

今もたまに使いますが、ドイツのロッカーはとってもアナログです(ケルン中央駅やライプツィヒ中央駅にはデジタルなロッカーがあり)。

支払いは硬貨のみしか利用できず、かつ50セント・1・2ユーロ硬貨しか使えません。

Ann

この現代社会で??

ということで、50セント・1・2ユーロ硬貨のみでだいたい3~6ユーロの金額を支払わないといけません。

これが結構大変です 🙁 

ない場合はお店で紙幣を崩すか、近くにいる人を捕まえて両替してもらうしかありません。

両替してくれる人を探すのは結構心が折れます(優しい人も多いけどね)。

【ドイツ鉄道駅のコインロッカー】使うときの注意点やサイズ・料金・ロッカーがあるかの調べ方

ドイツ鉄道DBアプリ 【アプリ】ドイツ鉄道駅の構内図や施設・店舗情報が分かる|DB Bahnhof live

⑤飲食店でのチップ


多分4ユーロぐらいのお会計の際のチップ

ドイツはチップ文化があるので、飲食店での会計時は5%~10%ていどのチップを支払います。

10%だとかなり大満足したときなので、気分に合わせてあげてください。

チップ込みできれいに支払いができれば良いですが、たとえばおつりではチップがたりない場合。

紙幣のみしかなく硬貨がないとチップが払えません。

なのでここでも小銭がある程度あると良いですね。

特に50セント、1・2ユーロ硬貨は手元に残すべし

以上、『ドイツ旅行でいかに硬貨が大事なのか』のご紹介でした(笑)。

まだあると思うのですが、一旦はこの辺で。思いついたら書き足していきます 💡 

ということで、50セントや1・2ユーロ硬貨は使わずある程度とっておいた方が絶対に良いと思います。

私もお財布とは別に、いくつか硬貨はとっておいて旅行をしていました。

本当にこれ大事ですよ~!!

それでは(=゚ω゚)ノ