Hallo!ノイシュヴァンシュタイン城には4回訪れたことのあるAnn(@Ann01110628)です(=゚ω゚)ノ
内訳は個人で公共交通機関を使って3回、そして今回初めて現地発オプショナルツアーを使って1回、の計4回です。
さてさて『ノイシュヴァンシュタイン城』は日本で一番有名なドイツの観光名所のひとつですよね。
また一生に一度は「ノイシュヴァンシュタイン城に行きたい!」という方は多いのではないでしょうか。
そんなときに個人で行った方が良いのか、現地発のオプショナルツアーを使って行った方が良いのか、全行程が添乗員付きのツアー以外の方は迷うはず。
私はどちらかというと個人で自由に行きたい派の人間だったのですが、
Ann
ということで、今回JTBブランドの現地発オプショナルツアー【MYBUS(マイバス)】が提供しているノイシュバンシュタイン城のオプショナルツアーに参加してきました。
参加した感想は…
Ann
です。
ということで、今回の記事ではマイバスの『ノイシュバンシュタイン城、リンダーホーフ城、世界遺産ヴィース教会の3ヵ所に入場!日帰り観光ツアー<日本語/入場料込/ミュンヘン発>by Mybus』の参加体験記(レビュー)を中心に書いていきたいと思います。
観光名所のお話はさら~っとで、ツアー行程の内容や金額について思ったことを書きますね。
個人かオプショナルツアーかで迷っている方はぜひ一度見てみてくださ~い。
本当にね、娯楽で行ったのに研修旅行ばりに真剣に参加してきたのでどうぞお楽しみください!
Ann
Ann
いくつかあるノイシュヴァンシュタイン城のツアーの中からマイバスを選んだ訳
© Bayerische Schlösserverwaltung(Photo: Veronika Freudling, Munich)
www.linderhof.de
リンダーホーフ城にも行けるから
もうこれ。
あとマイバスに(お会いしたことはないけど)尊敬している方が働いている、というのもあるんだけど一番はこれです。
Ann
※2019年3月現在、ノイシュヴァンシュタイン城とリンダーホーフ城を見学できる日帰りオプショナルツアーの日本の催行会社はマイバスしかない。
『リンダーホーフ城』は日本であまり知られていないのですが、ノイシュヴァンシュタイン城を造ったバイエルン王『ルードヴィヒ2世』が造った3つのお城の1つなのです。
お城自体の規模はノイシュヴァンシュタイン城よりもだいぶ小さく、貴族の館?ぐらいなイメージ。
まぁ観光してきた訳なんですけど、先に言ってしまうと…
Ann
Ann
となった訳ですよ!!(興奮)。
まぁリンダーホーフ城がいかに素晴らしかったかは、このあと書く体験記で写真を見てみてください 😉
[note title=”ご案内”]お城の公式写真の掲載許可ずみ。[/note]
ツアー行程
時間 (集合以外は目安) | 全行程で日本人ガイドによる引率あり |
07:15 | ①集合【ミュンヘン中央駅26番ホーム側のお店『YORMAS』の前】 |
07:30 | ②ミュンヘン中央駅前からツアーバスで出発 |
09:45 | ③ホーエンシュヴァンガウ到着 ●4月~10月催行:シャトルバスで移動、マリエン橋にも案内あり ●11月~3月催行:ノイシュバンシュタイン城まで徒歩または馬車(実費) ※11月~3月催行は基本シャトルバスの運行は中止。またマリエン橋も閉鎖されているため訪問不可(夏季でも天候によっては訪問できない場合あり) |
11:30前後 | ④★ノイシュヴァンシュタイン城入場見学 |
昼 | ⑤ホーエンシュヴァンガウにて昼食後、出発 |
午後 | ⑥★ヴィース教会入場見学(世界遺産) |
午後 | ⑦★オーバーアマガウ(車窓見学) ※道路状況によってはできない場合あり |
午後 | ⑧★リンダーホーフ城入場見学 |
19:30 | ⑨ミュンヘン中央駅前にて解散 |
ちょっと簡単に今回参加したツアー行程をご紹介します。
こんな感じです。
さて次からやっとこさ、体験記にはいります!
上記スケジュールを9分割してそれぞれ見出してを書いていきますね~。
ちなみに今回私が参加したのは3月です。
上記スケジュールは2019年3月現在です。詳しいスケジュール内容の確認、およびスケジュール内容が変更となる場合もありますので最新情報はオプショナルツアーサイトにてご確認ください。
参加レビューという名の体験記
① 集合
ツアーの集合場所はミュンヘン中央駅構内にある『YORMA’S』というお店の前です。
駅の北口出口『Arnulfstrasse』側にあります。
駅の26番ホームの前なので絶対に迷わない。すごい分かりやすい場所が集合場所ですよ~。
行けばほかのツアー参加者の日本人の方がいるのですぐ分かります💡
ちなみに『YORMA’S』はドイツ各地の主要駅に60店舗あるチェーン店。パンやソーセージなど軽食が安く買えるので私は結構好きです。
Ann
集合が07:15とちょっと早いのでこのお店でパンとか買っても良いと思います。(というかミュンヘン中央駅内にパン買うところがたくさんあるのでどこでもOKですけどね!)
ただ注意点としては、バス車内はコーヒーや席などを汚す危険があるもの(ピザやアイスなど)の持ち込みは禁止です。
パンは問題ないですが、車内でパンとコーヒーと組み合わせで朝ごはん~と思っている方はご注意ください💡
Ann
また、通常ツアーバスにトイレは付いているそうですが、冬季は凍結の可能性があるため利用不可とのこと。
バスに乗ってから最初の到着地ホーエンシュヴァンガウまでは2時間もかからないですが、出発までにはホテルや駅でトイレをすました方が良いですよ。
さて時間になったところでガイドさんが参加者の名前を点呼。
オフシーズンにも関わらず40人もいてびっくりしましたが、とくに遅刻者もおらず(さすが日本人)、駅前のバスに乗って出発です!
- 車内へコーヒーの持ち込み不可。駅で買った場合は乗る前に飲み切る必要あり。
- 冬季に限らずトイレもホテルか駅ですませてくる
② ミュンヘン中央駅前からツアーバスで出発
さてツアーバスの席は(混んでいるときはもしかしたら決められているかもしれないですが)自由席。
40人の参加者がいましたが、乗ったバスはそれ以上の人数が収容可能な大きなバスだったので、比較的ゆったりと座れました。
進行方向右か左かどちらに座るかどっちでも良いと思うのですが、もしノイシュヴァンシュタイン城に行くまでの高速道路が95番線で車窓からノイシュヴァンシュタイン城を見たい、と思っているのであれば個人的に左側の席をおすすめしておきます~(笑)。
Ann
さて道中はバイエルンの自然や遠めにアルプスの山々を眺めながら、日本人ガイドさんによる観光案内があります。
寝る寝ないはもちろん人の自由ですが、絶対聞いた方が観光が楽しくなりますよ~!!
もうガイドさんの知識の豊富さは半端ないです…。
Ann
というお話ばかりでした 😉
さてノイシュヴァンシュタイン城が近づいてくるとお城の入場までの説明が。ここは寝ている人も起こしてみんなで聞きます。
そしてホーエンシュヴァンガウに入り、駐車場に向かう途中の道路で左側にノイシュヴァンシュタイン城が見えてきました!
ということでこれが先ほど左側に座った方が良いよ~というお話の理由です(笑)。私は右の席だったからよく見れなかった~。
Ann
③ホーエンシュヴァンガウ到着
ギフトショップ・Galeria Lislで一旦解散
ノイシュヴァンシュタイン城のふもとの村ホーエンシュヴァンガウでバスが停まったのはギフトショップ『Galeria Lisl』。
お城の入場チケットをガイドさんに渡してもらい、いったんは自由行動になりました。
Ann
本来夏季シーズンであればホーエンシュヴァンガウに到着後、シャトルバスでお城の撮影スポットのマリエン橋に向かう行程になります。
しかし今回は冬季シーズンで道が凍結中のため、マリエン橋は閉鎖中。シャトルバス自体も運行停止中です。残念。
ということでノイシュヴァンシュタイン城の入城時間までは自由行動になります。
バスがギフトショップに到着したのが09:30で解散となったのが09:40ぐらい。お城の入場時間が11:30だったので約2時間程度時間がありました。
なぜこんな早く来る必要があるの?
予約したお城のチケットは90分前までに受け取る必要があるから
まぁ今回で4回目の訪問となった私ですが、実際にお城の入場まで2時間あるのを知ったときは
Ann
と思ってました(笑)。
しか~し実際には集合時間までに到着できるかあせるぐらい。このギフトショップでお買い物してました~。
お土産購入におすすめ!ギフトショップ・Galeria Lisl
さてこちらのギフトショップ『Galeria Lisl』さん。
店員さんにお話を伺ったところ、以前はノイシュヴァンシュタイン城の近くにお店を構えていましたが、2~3年前に移転し再オープンしたそうです。
現在その場所には新しいホテルが建設中とのこと。ほーこっちも気になる。
Ann
なんとこのお店、トイレの利用料金がかかりません=無料です。そして綺麗で数も多いです。
【注】ドイツはデパートなどでも基本トイレは有料です。基本0.50€~1€ぐらい。
さらに店員さんのほとんどが日本人!日本人には安心してお買い物ができますよ~。
お店の方に一番人気は何か伺ったところ、【フェイラーのタオル】という回答をいただきました。
いろいろ柄がそろっていましたが、このノイシュヴァンシュタイン城のタオルはこのお店限定販売だそうです!
童話の世界をモデルにしたタオルもすごい可愛かったです~!
日本の半額程度の値段で買えますよ💡
あとRIMOWAも販売しており、免税対応も可能です。
あるモデルが30%オフになってて、本気で買おうか迷いました…。ちょっと気づいたのが出発前で遅かったのですが、すごい安かったです。
売り切れ御免であるだけの商品とのことでしたので、買った方ラッキー。
ほか私がおすすめだと思った商品についてはまた別記事でまとめたいと思います~。
バラマキ系のお菓子はスーパーで買えばいいですが、自分用のお土産はこのお店で結構いいものが買えると思います。
お城の観光前にお土産買ったら重くて嫌だ~。
という方にも安心。
買った荷物はお店の方で預かってくれます。私も預かってもらいました!
[note title=”ご案内”]店内の写真の掲載許可済み。また、商品や金額は訪問時(2019年3月)時点です。[/note]
ホーエンシュヴァンガウからノイシュヴァンシュタイン城へ向かう
さて現在自由行動となっており、集合場所であるノイシュヴァンシュタイン城へは個人で向かう訳ですが、
ちゃんと行けるかな…。
と心配になる人も大丈夫です。
ガイドさんからもちろん事前に説明もありますし、ノイシュヴァンシュタイン城への行き方やお昼用のレストラン・インビスの場所が書かれたマイバスのオリジナルMAPがもらえます(ちょっとぼかしてみました)。
迷うことは絶対ないです!
それでも心配な方はガイドさんに言えば一緒にお城に行ってくれますよ~。
【ホーエンシュヴァンガウからお城への行き方】
- シャトルバス(冬季運行停止中) ※有料
- 馬車 ※有料
- 徒歩
さてふもとからノイシュヴァンシュタイン城への行き方はこの3つ。
徒歩だと平均は約30~40分だそうです。
また、シャトルバスも馬車もお城のすぐ入口まではいかず、途中から5~10分歩きます。
さて今回私は馬車に乗ろうとしたのですが、乗り場(ホテル・ミュラーの前)にむかったら馬車待ちの行列が…。
この日は雨ということもあり、シャトルバスも運行していないので馬車が人気でした。
冬季は少し馬車の数が少なくなるみたいなので、いつ自分の番がくるか読めないため泣く泣くあきらめることに。
また、空いているときはすぐ乗れたりもしますが、ある程度人数が集まらないと出発しなかったりするので乗りたい場合は時間に余裕をもった方が良いと思います。
冬季に馬車に乗る場合は時間に余裕をもって。雨の場合は屋根がつくのでぬれません。
さてもくもくと歩いていた私ですが、馬車が停まるお城の側のスポットには15分ぐらいで到着。
ここからお城は5~10分です。
ということで私はふもとからお城まで25分ぐらいで到着しました。早い。
Ann
お城までの道はそこまで急ではないですが、約1.5kmの坂道(舗装されています)をのぼります。おみ足が悪い方はシャトルバスが使えない場合は馬車をおすすめします。
ちなみにお城の少し前には展望台があります。
お城がよく見えるのですが、現在お城の一部は修復工事中のため足場が目立ちますね~。
でも観光自体には問題ありません。
また展望台からはふもとを一望できるのですが、この日はあいにくのお天気で風景もいまいちでした。残念!
これは6月に訪れたときの写真。季節によってぜんぜん違う風景が違いますね。
晴れているとこんな感じの景色が見れます💡
④ノイシュヴァンシュタイン城入場見学
さてノイシュヴァンシュタイン城の目の前にやってきました~。
ここを右に進むとマリエン橋へ繋がる道があるのですが、冬季は通行止め。
左側に進むとお城の入り口があります。
ここで簡単な荷物検査をして門をくぐり、集合場所へと向かいました。
さて中庭にはガイドツアーの入場ゲートがあります。
私たちのツアーの入場時間は11:30。
なんと次のツアーが11:35なので、5分間の間に必ず入城しないといけません。
万が一過ぎてしまったら持っているチケットは紙くずに…。
誰も遅れなかったので無事に全員入れました。
Ann
入場後は日本語のオーディオガイドを各個人受取り、それを聞きながらグループ全員まとまって城内を観光していきます(これは個人で訪れた場合も同じ。自由に見学はできません)。
日本語があるのが本当にありがたいですよ。
城内は残念ながら一切撮影禁止なのですが、今回特別に大変貴重な公式のお写真をお借りできたので掲載します💡
『玉座の広間』
© Bayerische Schlösserverwaltung
www.neuschwanstein.de
『王の寝室』
© Bayerische Schlösserverwaltung
www.neuschwanstein.de
⑤ホーエンシュヴァンガウにて昼食後、出発
お城の観光(約1時間)が終わり、またいったん自由行動です。
つぎの集合はホーエンシュヴァンガウのギフトショップに約1時間後。この時間で昼食をとることになります。
このツアーは昼食が付いていないので各自ですます必要があるのですが、私はお城の中にあるカフェ、またはホーエンシュヴァンガウのふもとにあるインビスをおすすめします。
ノイシュヴァンシュタイン城のカフェにはスープやソーセージといった簡単なケーキがあるので、小腹に何かいれたい・ちょっと休憩したいときに最適です。
また、すでに出来上がっているものをとって、お会計は事前払いの為余計な時間がかかりません。
食べ終わればお皿を返却してすぐ行動ができます。
お城のふもとのホーエンシュヴァンガウにはいくつかレストランがあるので食べるところには困りませんが、ドイツのレストランは注文からお会計までが時間がかかることが多いです。
お城からまたふもとまで歩いてそれからレストランに入ってだと、ゆっくり食事をとるのが難しいと思います。
集合までの時間は1時間。お城からふもとまで戻る時間もあるので、個人的にはゆっくりレストランでの食事はおすすめしない。城内のカフェかインビスでソーセージなど軽食ですませるのが良いかも。
⑥ ヴィース教会入場見学(世界遺産)
奇跡の教会の美しさを知る
さぁノイシュヴァンシュタイン城を後にして続いては『世界遺産ヴィース教会』を訪れます。
お城からは約30分ほどで到着しました。滞在時間は約30分です。
自然豊かな牧草地にポツンと建っているヴィース教会。
見た目はとても素朴ですが、中に入ってみると思わず感嘆の声が出そうになるほど美しい教会なのです。
神聖な場所なので絶対に騒いではダメ。
もー見てくださいこのロココ様式の装飾の素晴らしさ!びっくりしますよね。
1983年にヴィース教会は世界遺産に登録されています。
私は一度来たことがあるのですが、本当に何度来ても美しいフラスコ画や装飾に時間を忘れてうっとり。
ノイシュヴァンシュタイン城を訪れたのなら必ずヴィース教会も行かないと!と思っていますが、公共交通機関はバスのみで一日数本しかないのでなかなか行きづらい場所です。
入場は無料だか訪れた際は寄付金1€をおさめるのがマナー。マイバスのツアー代金には寄付金込みなので、ガイドさんからお渡し済み。
冬はちょっとまわりの牧草地が寂しい風景ですが、春以降は自然豊かな緑が見られます。
名物の揚げパンを食べる
ヴィース教会の本当に目の前にあるカフェレストラン『ガストホフ・シュヴァイゲル』(Gasthof Schweiger)。
ガイドさんによると、このインビスで販売している揚げパンがヴィース教会の名物スイーツとのこと。
私は知らなかったので前回来たときは食べてなかったのですが、今回はもちろん購入!
ひとつ2.5€。
まぁまぁ大きいサイズでしたが美味しくてベロりでした~。
1987年から販売しているそうです 😯
⑦ オーバーアマガウ(車窓見学)
ヴィース教会のつぎに訪れたのはあることで有名な村『オーバーアマガウ』。
こちらは車窓観光です。
オーバーアマガウが有名なあることとは1つめに【10年に1度村人総出でキリストの受難劇を上演する村】とうこと。次回開催予定は2020年です。
もうひとつは【住宅の外観に美しいフラスコ画を描かれている】こと。
その中でも特に有名な住宅があるエッタール通りをバスは進み、車窓から見学しました。
なんと童話のシーンが描かれている住宅があるとのこと。わくわく。
道路が混んでいたりするとバスをゆっくり走らせるのが難しい日もあるらしいのですが、この日は私たちのバス以外車は通っていなかったので、運転手さんが見やすいようにゆっく~り走ってくれました。
じゃじゃーん!
進行方向右側には有名な『赤ずきんちゃん』の壁画の家が。
Ann
赤ずきんちゃんのフレスコ画の家のすぐ反対側にはこちらも有名な『ヘンゼルとグレーテル』『七匹の子ヤギ』の家があるんですが、右側の席に座っていたのであまり見られず残念。
『ブレーメンの音楽隊』が描かれている家を見られたのでよしとしましょう!
バスの右側の席だと『赤ずきんちゃん』の家がよく見え、左側の席だと『ヘンゼルとグレーテル』『七匹の子ヤギ』の家が良く見える。一瞬なのでシャッターチャンスを逃さないように。
⑧ リンダーホーフ城入場見学
最後に目指すは最終観光スポット『リンダーホーフ城』です。
オーバーアマガウから南西に車で約15分。
あたりはまだ雪が多く積もっており、とても静かな場所にありました。
さてリンダーホーフ城はノイシュヴァンシュタイン城を建設したルードヴィヒ2世が存命中に完成した唯一のお城です。
フランスのルイ14世に心酔していたルードヴィヒ2世はロココ様式のお城を造らせ、1878年に完成しました。
も~~~このリンダーホーフ城はルードヴィヒ2世の理想が嫌というほど詰められたお城。
大変小さいお城なのですが、メルヘン王と呼ばれたルードヴィヒ2世の夢想的な生活風景を見ることができます。
外見からは想像できないほど城内は豪華絢爛です。
Ann
城内はガイドツアーのみの見学なのですが、通常はドイツ語か英語のみの対応(日本語の案内書きを借りることは可能。)
でもマイバスのツアーで参加の場合、グループツアーとして日本語のオーディオガイドでの参加が可能でした。これは個人で行った場合には体験できない利点ですよね。
ガイドツアーは約25分。
ノイシュヴァンシュタイン城と比べてだいぶ小規模なので時間も短いですが、内部は本当に贅沢な造りとなっており
Ann
と驚くばかり。
本当にノイシュヴァンシュタイン城より、リンダーホーフ城のその凄さに感動しました。
残念ながらこちらも城内は一切撮影禁止。
しかし今回こちらも特別に公式写真の掲載許可がいただけたので、中でも素晴らしかった2つをお見せしますね 😉
【王の寝室】
© Bayerische Schlösserverwaltung
www.linderhof.de
【鏡の間】
© Bayerische Schlösserverwaltung
www.linderhof.de
もう本当に全部すごいのですが、鏡の間は合わせ鏡で部屋が永遠に続いているように見える仕様になっていて思わず真顔で感嘆の声。
Ann
これは実際に見に行かないと分からないので、ぜひぜひリンダーホーフ城へ!
さてリンダーホーフ城は庭園が美しいことでも知られていますが、訪問時の冬は残念ながら庭園は閉鎖中。
この時期に見学可能なのは城内のみです。
チケットセンターに貼ってあったお城のポスター。
オンシーズンだとこんなに素敵な風景が見られるんですね~。良いなぁ。
Ann
※リンダーホーフ城の外装と庭園の一部、ヴィーナスの洞窟は現在工事中。終了見込みは2020年。
Ann
観光後は出発まで30分ちょっと自由行動の時間があったので、私はチケットセンター近くのお土産屋さんで絵葉書を購入。
花が咲きほこる時期の庭園から見るお城がとても素敵で一目惚れ。
また、見どころがつまった4枚の写真が1つになった絵葉書も素敵でした 😉
お土産屋さんにはカフェも併用されていたので、休憩もできます。
プレッツェルやソーセージなどもありましたよ~。
⑨ ミュンヘン中央駅前にて解散
実際は出発と同じ北口で解散。これは別の出口。
ミュンヘン中央駅の到着は18:10。道路も混んでおらず、予定より早めの到着でした 😀
以上で全行程が終了!そしてその場で解散です。
ノイシュヴァンシュタイン城では雨が降りあいにくのお天気でしたが、最後は晴れ間も見え大満足の一日になりました。
オプショナルツアー参加のメリット・デメリット
良かった点
- 移動が圧倒的楽!バスに乗っていれば観光名所に着く
- 日本人ガイドさんによる知識豊富な案内を聞ける
- お城のチケットを自分で買わずにすむ
- 個人では1日で観光できないノイシュヴァンシュタイン・ヴィース教会・リンダーホーフ城にいっぺんに行ける
- リンダーホーフ城で日本語オーディオによるガイドツアーに参加できる
まず①。
基本、個人旅行派なので毎回やっていることなんですが、行き方や乗換案内を調べなくていいのは本当に楽!
Ann
Ann
ということもなし(ドイツの電車は遅延が多い)。
バスに乗っていれば観光名所の目の前に到着するんですよ…。もうこれ幸せすぎるから~。
また、ところどころに自由時間があるので、旅行の団体行動好きじゃないという方(私もその一人)でもそこまで気にならないと思います。
一人参加の方も何人かいらっしゃいましたので検討中の方もお気軽に参加して問題ないですよ。
どうしても団体で歩くときは心が無になりましたけどね… 😆
②日本人ガイドさんは本当に知識が豊富で旅をより楽しくさせてくれます。
ここが個人で行くのと、ツアーで参加するのと大きな違いだなと思いました。
観光名所の歴史や見どころ、知るか知らないかでは見方が全然異なります。
個人では知りえない情報も満載で、さらに観光名所についての魅力が知ることができました。
バスの中でもたくさんお話をしてくれていたので移動中でさえ暇に感じることがなし。
やっぱりプロってすごいな~。
今回担当してくださった方はノイシュヴァンシュタイン城には何百回も来ていらっしゃるとおっしゃってました~!
Ann
③人気のノイシュヴァンシュタイン城。オフシーズンだと現地のチケットセンターでも普通に買えますが(日帰りの人は早めに行った方が良いけど)、ハイシーズンのノイシュヴァンシュタイン城はオンラインの予約をとるのも大変。
オプショナルツアーの参加だとチケットを用意してもらえるので、ハイシーズンでも安心です。これも楽~。
④ミュンヘンから公共交通機関を利用して行く場合、ノイシュヴァンシュタイン城・ヴィース教会・リンダーホーフ城の3つを1日で観光はできないです。
ヴィース教会もリンダーホーフ城もバスで行かないといけないのですが、本数が少なくちょっと行きづらい。
効率的に1日で観光できるのもツアーの魅力ですよね。
⑤前述したとおり、リンダーホーフ城の内部見学は基本ドイツ語か英語のツアーになるのですが、マイバスのツアーで参加の場合は日本語のオーディオガイドでのツアーを手配をしてくれています。
私たち日本人ですから!やはり母国語で案内を聞けるのは最大の喜び…。
気になった点
- ノイシュヴァンシュタイン城でマリエン橋を訪れない冬季は、人によっては入城前の集合までの時間が長いかも
- 歩いて移動しているとき、人数が多いので先頭の人しかガイドさんのお話が聞けないこと
①冬季はお城の撮影スポットであるマリエン橋に行けないので、ホーエンシュヴァンガウに到着してから2時間弱の時間がありました。
私はギフトショップでお土産見てたりして時間をつぶせてたのですが、買い物に興味のない人だとちょっと手持ち無沙汰の時間かも。
周辺にはカフェもあるので休憩もできますが、アルプ湖やホーエンシュヴァンガウ城(※)あたりの散策など、ホーエンシュヴァンガウの案内がもう少しあれば良かったかなと思いました。
※ホーエンシュヴァンガウ城に入城する時間はないです
Ann
②ちょっと残念なのはツアーの団体で歩くときに、40人という人数だったので列の後ろを歩いているとガイドさんの案内が聞けないことでした。
私はガイドさんの話を聞きたい派なのですが、毎回先頭で歩くのもちょっと恥ずかしい?
ガイド用のイヤホンマイクがあると便利だと思いますが、あまり団体でぞろぞろ歩く機会があるツアーでもないのでそこまではいらないですかね…(;^ω^)
金額は高いのか?
さてさてオプショナルツアーって個人で行くよりだいぶ高いイメージがありますよね。
だいたい高いなって思ったりするんですけど、『ノイシュバンシュタイン城、リンダーホーフ城、世界遺産ヴィース教会の3ヵ所に入場!日帰り観光ツアー<日本語/入場料込/ミュンヘン発>by Mybus』は個人的にそんなことないと思います。
通常価格は89€(キャンペーン中だとさらにお得な料金の場合もあり)。
これに【交通費、日本人観光ガイド、ノイシュヴァンシュタイン城、リンダーホーフ城の入場料・予約料、ヴィース教会の寄付金】が込み込みなですよ。
たとえばノイシュヴァンシュタイン城の入場料13€+予約手数料2.5€+リンダーホーフ城の入場料8.5€(冬季は7.5€)ヴィース教会の寄付金1€=25€。
入場料だけでもこれだけかかります。これが込み込み。
個人で行くとしたら交通費が別途なわけですが、ミュンヘンから行くとしてノイシュヴァンシュタイン・ヴィース教会・リンダーホーフ城を入場観光するとなると、公共交通機関を利用すると1日では物理的に周れません。2日間を要します。
となると、お得な切符バイエルンチケットでも@25€×2日=50€になっちゃうのでこれだけでももうお得!(人数が増えるともう少し安くなる)。
Ann
これに日本人ガイドさんがついて…あれ金額設定大丈夫ですか?とちょっと心配になりますね(笑)。
Ann
終わりに
つまりマイバスさんのノイシュヴァンシュタイン城・ヴィース教会・リンダーホーフ城のツアー最高でした、というお話でした。
おかしい、マイバスさんからお金をもらっている訳ではないのにべた褒め記事になってしまった 🙄
いや~本当にはじめて行ったリンダーホーフ城がすごい良かったので、もっと日本で広まれば良いなと思います。
世界遺産のヴィース教会もとても素晴らしいので、日帰り観光で考えている人には1日でこの3つを観光できるのは最強ですね。
気になる方はツアー詳細を見てみてください💡
最後に。
ガイドさんのプロ意識がとても刺激になったので、私もドイツ観光推進のため微力ながらもっと頑張ろうと思うのでした~。
それでは(=゚ω゚)ノ
▼ノイシュヴァンシュタイン城の次は天空の城に行こう!▼