【JTBマイバス】ノイシュヴァンシュタイン城・リンダーホーフ城・ヴィース教会のオプショナルツアー|参加感想はおすすめ!

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Hallo!ノイシュヴァンシュタイン城には5回訪れたことのあるAnn(@Ann01110628)です(=゚ω゚)ノAnn(@Ann01110628)

内訳は個人で公共交通機関を使って4回、そしてこの記事でご紹介する現地発オプショナルツアーを使って1回、の計5回です。

さてさて『ノイシュヴァンシュタイン城』(ドイツ語名:Schloss Neuschwanstein)は日本で一番有名なドイツの観光名所のひとつですよね。

一生に一度は「ノイシュヴァンシュタイン城に行きたい!」という方は多いのではないでしょうか。

Ann
Ann

私も小さいときに、家にあった世界の観光名所のカレンダーを見てからいつか行きたい場所のひとつだったよ!

そんなときに個人で行った方が良いのか、現地発のオプショナルツアーを使って行った方が良いのか、全行程が添乗員付きのツアー以外の方は迷うはず。

私はどちらかというと個人で自由に行きたい派の人間だったのですが、

Ann
Ann

オプショナルツアーに参加しないことには、どっちが良いか分からないじゃないか!

と思い、今回JTBブランドの現地発オプショナルツアー【MYBUS(マイバス)】(JTB Germany)が提供しているノイシュバンシュタイン城のオプショナルツアーに参加してきました。

参加した感想は…

Ann
Ann

控えめに言ってめっちゃ良かったーー!

です。

ということで、今回の記事ではマイバスの『ノイシュバンシュタイン城、リンダーホーフ城、世界遺産ヴィース教会の3ヵ所に入場!日帰りツアー 即予約確定枠あり<日本語/入場料込/ミュンヘン発>by Mybus』の参加体験記(レビュー)を中心に書いていきたいと思います。

観光名所のお話はさら~っとで、ツアー行程の内容や金額について思ったことを書きますね。

個人かオプショナルツアーかで迷っている方はぜひ一度見てみてください。

本当にね、娯楽で行ったのに研修旅行ばりに真剣に参加してきたのでどうぞお楽しみください(笑)。

Ann
Ann

旅行会社在籍中の研修旅行は、移動中も原則居眠りしちゃだめで大変だったのを思い出したよ…。今回は5秒だけ移動中に意識を失ったことを懺悔しておく!

いくつかあるノイシュヴァンシュタイン城のツアーの中からマイバスを選んだ訳


© Bayerische Schlösserverwaltung(Photo: Veronika Freudling, Munich) www.linderhof.de

なぜマイバス(JTB Germany)にしたの?
リンダーホーフ城に行けるから

もうこれ。

あとマイバスに(お会いしたことはないけど)尊敬している方が働いている、というのもあるんだけど一番はこれです。

Ann
Ann

リンダーホーフ城に行き方ったんだよね、私!

※2019年3月当時、ノイシュヴァンシュタイン城とリンダーホーフ城を見学できる日帰りオプショナルツアーの日本の催行会社はマイバスしかなかった。現在もプライベートツアー以外はマイバスしかないと思う

『リンダーホーフ城』(ドイツ語:Schloss Linderhof)は日本であまり知られていないのですが、ノイシュヴァンシュタイン城を造ったバイエルン王『ルードヴィヒ2世』が造った3つのお城の1つなのです。

お城自体の規模はノイシュヴァンシュタイン城よりもだいぶ小さく、貴族の館?ぐらいなイメージ。

まぁ観光してきた訳なんですけど、先に言ってしまうと…

Ann
Ann

やばい…ノイシュヴァンシュタイン城の内部より豪華で凄いし好きー!!

Ann
Ann

えっ、なんでリンダーホーフ城ってあまり知られてないの…絶対に行くべきでしょう…。

となった訳ですよ!!(興奮)。

まぁリンダーホーフ城がいかに素晴らしかったかは、このあと書く体験記で写真を見てみてください 😉

お城の公式写真の掲載許可済み

ツアー行程

時間
(集合以外は目安)
全行程で日本語ガイドによる引率あり
07:15①集合【ミュンヘン中央駅26番ホーム側のお店『YORMAS』の前】
07:30②ミュンヘン中央駅前からツアーバスで出発 
09:45③ホーエンシュヴァンガウ到着

お城への移動は
●4月~10月催行:シャトルバス
●11月~3月催行:ノイシュバンシュタイン城まで徒歩または馬車(実費)
※11月~3月催行は基本シャトルバスの運行はなし。またマリエン橋も閉鎖されていることが多いので基本、訪問不可(夏季でも天候によっては訪問できない場合あり)
11:30前後④★ノイシュヴァンシュタイン城入場見学
⑤ホーエンシュヴァンガウにて昼食後、出発
午後⑥★ヴィース教会入場見学(世界遺産
午後⑦★オーバーアマガウ(車窓見学)
※道路状況によってはできない場合あり
午後⑧★リンダーホーフ城入場見学
19:30⑨ミュンヘン中央駅前にて解散

ちょっと簡単に今回参加したツアー行程をご紹介しますが、こんな感じでした。2024年現在の行程はほぼ変わらないです。

さて次からやっとこさ、体験記にはいります!

上記スケジュールを9分割してそれぞれ見出してを書いていきますね~。

ちなみに今回私が参加したのは3月です。

注意

詳しいスケジュール内容の確認や最新情報はオプショナルツアーサイトにてご確認ください。

参加レビュー(口コミ)という名の体験記

①集合

ツアーの集合場所はミュンヘン中央駅構内にある『YORMA’S』というお店の前です。

駅の北口出口『Arnulfstr.』側にあります。

駅の地上階、26番ホームの前なので絶対に迷わない。すごい分かりやすい場所が集合場所ですよ~。

行けばほかのツアー参加者の日本人の方がいるのですぐ分かります💡

ちなみに『YORMA’S』はドイツ各地の主要駅に60店舗あるチェーン店。パンやソーセージなど軽食が安く買えるので、パッと簡単なものを食べたいときに便利です。

Ann
Ann

お店によるけど、たいていカリーブルストやブラートヴルスト(焼きソーセージ)があるよ!私はそれとカットフルーツとかたまに買う。

集合が07時台とちょっと早いので、 このお店でパンとか買っても良いと思います。(というかミュンヘン中央駅内にパン買うところがたくさんあるので、どこでもOKですけどね!)

ただ注意点としては、バス車内はコーヒーや席などを汚す危険があるもの(ピザやアイスなど)の持ち込みは禁止と言われました。

パンは問題ないですが、車内でパンとコーヒーと組み合わせで朝ごはん~と思っている方はご注意ください💡

Ann
Ann

他の参加者の方は集合場所でパンを出発までに食べている人もいたし、もうすませてきたのか食べてない人もいたよ。

また、通常ツアーバスにトイレは付いているそうですが、冬季は凍結の可能性があるため利用不可と言われました。

バスに乗ってから最初の到着地ホーエンシュヴァンガウまでは2時間もかからないですが、出発までにはホテルや駅でトイレをすました方が良いですよ。

さて時間になったところでガイドさんが参加者の名前を点呼。

オフシーズンにも関わらず40人もいてびっくりしましたが、とくに遅刻者もおらず(さすが日本人)、駅前のバスに乗って出発です!

チェックポイント
  • 車内へコーヒーの持ち込み不可。駅で買った場合は乗る前に飲み切る必要あり
  • 冬季に限らずトイレもホテルか駅ですませてくる

② ミュンヘン中央駅前からツアーバスで出発

さてツアーバスの席は(混んでいるときはもしかしたら決められているかもしれないですが)自由席。

40人の参加者がいましたが、乗ったバスはそれ以上の人数が収容可能な大きなバスだったので、比較的ゆったりと座れました。

進行方向右か左かどちらに座るかどっちでも良いと思うのですが、もしノイシュヴァンシュタイン城に行くまでの高速道路がA95で車窓からノイシュヴァンシュタイン城を見たい!と思っているのであれば個人的に左側の席をおすすめしておきます~(笑)。

Ann
Ann

右は右で良かったりもするんだけどね。

さて道中はバイエルンの自然や遠めにアルプスの山々を眺めながら、日本人ガイドさんによる観光案内があります。

寝る寝ないはもちろん人の自由ですが、絶対聞いた方が観光が楽しくなりますよ~!!

もうガイドさんの知識の豊富さは半端ないです…。

Ann
Ann

えっそうだったの!?へー!それは知らなかった!

というお話ばかりでした 😉

さてノイシュヴァンシュタイン城が近づいてくるとお城の入場までの説明が。ここは寝ている人も起こしてみんなで聞きます。

そしてホーエンシュヴァンガウに入り、駐車場に向かう途中の道路で左側にノイシュヴァンシュタイン城が見えてきました!

ということでこれが先ほど左側に座った方が良いよ~というお話の理由(笑)。私は右の席だったからよく見れなかったです。

Ann
Ann

公共交通機関で来る人はフュッセン駅からバスに乗るのでこの道は通らない。つまりこの角度からのお城は見られないよ~。

③ホーエンシュヴァンガウ到着

ギフトショップ・Galeria Lislで一旦解散

残念ながらこちらのギフトショップ『Galeria Lisl』は2022年で閉店となりました(良いお店だったのでショック!)

ノイシュヴァンシュタイン城のふもとの村ホーエンシュヴァンガウでバスが停まったのはギフトショップ『Galeria Lisl』。

ここでお城の入場チケットをガイドさんに渡してもらい、いったんは自由行動になりました。

Ann
Ann

チケットセンターで長蛇の列に並んでチケットを買った昔を思い出し、並ばずにすむ素晴らしさに感動したw

本来夏季シーズンであればホーエンシュヴァンガウに到着後、シャトルバスでお城の撮影スポットのマリエン橋に向かう行程になります。

しかし今回は冬季シーズンで道が凍結中のため、マリエン橋は閉鎖中。シャトルバス自体も運行停止中です。残念。

ということでノイシュヴァンシュタイン城の入城時間までは自由行動になります。

バスがギフトショップに到着したのが09:30で解散となったのが09:40ぐらい。お城の入場時間が11:30だったので約2時間程度時間がありました。

まぁ今回のオプショナルツアーで4回目の訪問となった私ですが、実際にお城の入場まで2時間あるのを知ったときは

Ann
Ann

やばい。絶対に暇だ。

と思ってました(笑)。

しか~し実際には集合時間までに到着できるかあせるぐらい。このギフトショップでお買い物してました~。

2022年に閉店してしまったギフトショップ『Galeria Lisl』について書いてましたが、消すのはもったいないのでもし気になる方はクリックしてみて下さい(;^ω^)日本人スタッフもいてトイレも無料だし良かったのにな~。

さてこちらのギフトショップ『Galeria Lisl』さん。

店員さんにお話を伺ったところ、以前はノイシュヴァンシュタイン城の近くにお店を構えていましたが、2~3年前に移転し再オープンしたそうです。

現在その場所には新しいホテルが建設中とのこと。ほーこっちも気になる。

Ann

私このお店のこと知らなかったんだよね~!

なんとこのお店、トイレの利用料金がかかりません=無料です。そして綺麗で数も多いです。

【注】ドイツはデパートなどでも基本トイレは有料です。基本0.50€~1€ぐらい。

さらに店員さんのほとんどが日本人!日本人には安心してお買い物ができますよ~。

お店の方に一番人気は何か伺ったところ、【フェイラーのタオル】という回答をいただきました。

いろいろ柄がそろっていましたが、このノイシュヴァンシュタイン城のタオルはこのお店限定販売だそうです!

童話の世界をモデルにしたタオルもすごい可愛かったです~!

日本の半額程度の値段で買えますよ💡

あとRIMOWAも販売しており、免税対応も可能です。

あるモデルが30%オフになってて、本気で買おうか迷いました…。ちょっと気づいたのが出発前で遅かったのですが、すごい安かったです。

売り切れ御免であるだけの商品とのことでしたので、買った方ラッキー。

バラマキ系のお菓子はスーパーで買えばいいですが、自分用のお土産はこのお店で結構いいものが買えると思います。

お城の観光前にお土産買ったら重くて嫌だ~。

という方にも安心。

買った荷物はお店の方で預かってくれます。私も預かってもらいました!

店内の写真の掲載許可済み。また、商品や金額は訪問時(2019年3月)時点です。

ホーエンシュヴァンガウからノイシュヴァンシュタイン城へ向かう

さていったん自由行動となっており、12月~3月参加の場合はシャトルバスが運行していないので(天候によっては運行していることもある)、集合場所であるノイシュヴァンシュタイン城へは個人で向かう訳ですが、

ちゃんと行けるかな…。

と心配になる人も大丈夫です。

ガイドさんからもちろん事前に説明もありますし、ノイシュヴァンシュタイン城への行き方やお昼用のレストラン・インビスの場所が書かれたマイバスのオリジナルMAPがもらえます(ちょっとぼかしてみました)。

迷うことは絶対ないです!

それでも心配な方はガイドさんに言えば一緒にお城に行ってくれますよ~。

ホーエンシュヴァンガウからお城への行き方
  • シャトルバス(冬季運行停止中) ※2024年:のぼり3€、くだり2€、往復3,50€(現金払い)
  • 馬車 ※※2024年:のぼり8€、くだり4€(現金払い)
  • 徒歩

さてふもと(ホーエンシュヴァンガウ)からノイシュヴァンシュタイン城への行き方はこの3つ。

徒歩だと平均は約30~40分だそうです。

また、シャトルバスも馬車もお城のすぐ入口まではいかず、途中から5~10分歩きます。

さて今回私は馬車に乗ろうとしたのですが、乗り場(ホテル・ミュラーの前)にむかったら馬車待ちの行列が…。

この日は雨ということもあり、シャトルバスも運行していないので馬車が人気でした。

冬季は少し馬車の数が少なくなるみたいなので、いつ自分の番がくるか読めないため泣く泣くあきらめることに。

また、空いているときはすぐ乗れたりもしますが、ある程度人数が集まらないと出発しなかったりするので乗りたい場合は時間に余裕をもった方が良いと思います。

チェックポイント

冬季に馬車に乗る場合は時間に余裕をもって。雨の場合は屋根がつくのでぬれません。

さてもくもくと歩いていた私ですが、馬車が停まるお城の側のスポットには15分ぐらいで到着。

ここからお城は5~10分です。

ということで私はふもとからお城まで25分ぐらいで到着しました。早い。

Ann
Ann

ゆっくり歩いたり、道中のお土産やさんやインビスに寄ってたらもっとかかるよ!

チェックポイント

お城までの道はそこまで急ではないですが、約1.5kmの坂道(舗装されています)をのぼります。おみ足が悪い方はシャトルバスや馬車をおすすめします。

ちなみにお城の少し前には展望台があります。

お城がよく見えるのですが、現在(2019年当時)お城の一部は修復工事中のため足場が目立ちますね~。

でも観光自体には問題ありません。

2024年現在は秋まで(予定)城内の改装工事が行われています

また展望台からはふもとを一望できるのですが、この日はあいにくのお天気で風景もいまいちでした。残念!

これは6月に訪れたときの写真。季節によってぜんぜん違う風景が違いますね。

晴れているとこんな感じの景色が見れます💡

④ノイシュヴァンシュタイン城入場見学

さてノイシュヴァンシュタイン城の目の前にやってきました~。

ここを右に進むとマリエン橋へ繋がる道があるのですが、冬季は通行止め(天候によってはオープンになります)。

左側に進むとお城の入り口があります。

ここで簡単な荷物検査をして門をくぐり、集合場所へと向かいました。

さて中庭にはガイドツアーの入場ゲートがあります。

私たちのツアーの入場時間は11:30。

なんと次のツアーが11:35なので、5分間の間に必ず入城しないといけません。

万が一過ぎてしまったら持っているチケットは紙くずに…。

誰も遅れなかったので無事に全員入れました✌

Ann
Ann

さすが世界中から観光客が押し寄せるお城だぜ。5分刻みとははんぱないな。

入場後は日本語のオーディオガイドを各個人受取り、それを聞きながらグループ全員まとまって城内を観光していきます(これは個人で訪れた場合も同じ。自由に見学はできません)。

日本語があるのが本当にありがたいですよ。

城内は残念ながら一切撮影禁止なのですが、今回特別に大変貴重な公式のお写真の掲載許可をいただいたのでご覧ください💡

『玉座の広間』

© Bayerische Schlösserverwaltung
www.neuschwanstein.de

『王の寝室』

© Bayerische Schlösserverwaltung
www.neuschwanstein.de

⑤ホーエンシュヴァンガウにて昼食後、出発

お城の観光(約1時間)が終わり、またいったん自由行動です。

つぎの集合はホーエンシュヴァンガウのギフトショップに約1時間後。この時間で昼食をとることになります。

このツアーは昼食が付いていないので各自ですます必要があるのですが、私はお城の中にあるカフェ、またはホーエンシュヴァンガウのふもとにあるインビスをおすすめします。

ノイシュヴァンシュタイン城内のカフェにはスープやソーセージといった簡単なケーキがあるので、小腹に何かいれたい・ちょっと休憩したいときに最適です。

また、すでに出来上がっているものをとって、お会計は事前払いの為余計な時間がかかりません。

食べ終わればお皿を返却してすぐ行動ができます。

お城のふもとのホーエンシュヴァンガウにはいくつかレストランがあるので食べるところには困りませんが、ドイツのレストランは注文からお会計までが時間がかかることが多いです。

お城からまたふもとまで歩いてそれからレストランに入ってだと、ゆっくり食事をとるのが難しいと思います。

チェックポイント
集合までの時間は1時間。お城からふもとまで戻る時間もあるので、個人的にはゆっくりレストランでの食事はおすすめしない。城内のカフェかインビスでソーセージなど軽食ですませるのが良いかも。

⑥ ヴィース教会入場見学(世界遺産)

奇跡の教会の美しさを知る

さぁノイシュヴァンシュタイン城を後にして続いては世界遺産『ヴィース教会』(ドイツ語:Wieskirche)を訪れます。

お城からはバスで約30分ほどで到着しました。滞在時間は約30分です。

自然豊かな牧草地にポツンと建っているヴィース教会。

見た目はとても素朴ですが、中に入ってみると思わず感嘆の声が出そうになるほど美しい教会なのです。

神聖な場所なので絶対に騒いではダメ。

もー見てくださいこのロココ様式の装飾の素晴らしさ!びっくりしますよね。

1983年にヴィース教会は世界遺産に登録されています。

私は一度来たことがあるのですが、本当に何度来ても美しいフラスコ画や装飾に時間を忘れてうっとり。

ノイシュヴァンシュタイン城を訪れたのなら必ずヴィース教会も行かないと!と思っていますが、公共交通機関はバスのみで一日数本しかないのでなかなか行きづらい場所です。

公共交通機関で旅行する者にとっては、こうやってすぐ来れるのもオプショナルツアーの醍醐味ですよね。

チェックポイント

入場は無料だか訪れた際は寄付金1€程度をおさめるのがマナー。マイバスのツアー代金には寄付金込みなので、ガイドさんからお渡し済み。

冬はちょっとまわりの牧草地が寂しい風景ですが、春以降は自然豊かな緑が見られます。

名物の揚げパンを食べる

ヴィース教会の本当に目の前にあるカフェレストラン『ガストホフ・シュヴァイゲル』(Gasthof Schweiger)。

ガイドさんによると、このインビスで販売している揚げパンWieskücherlがヴィース教会の名物スイーツとのこと。

私は知らなかったので前回来たときは食べてなかったのですが、今回はもちろん購入!

ひとつ2,5€。※多分いまは3,00€ぐらい

まぁまぁ大きいサイズでしたが美味しくてベロりでした~。

1987年から販売しているそうです 😯

⑦ オーバーアマガウ(車窓見学)

ヴィース教会のつぎに訪れたのはあることで有名な村『オーバーアマガウ』(ドイツ語:Oberammergau)。

こちらは車窓観光です。

動労状況等によって寄れない場合あり

オーバーアマガウが有名なあることとは1つめに【10年に1度村人総出でキリストの受難劇を上演する村】とうこと。次回開催予定は2030年です。

もうひとつは【住宅の外観に美しいフラスコ画を描かれている】こと。

その中でも特に有名な住宅があるエッタール通りをバスは進み、車窓から見学しました。

なんと童話のシーンが描かれている住宅があるとのこと。わくわく。

道路が混んでいたりするとバスをゆっくり走らせるのが難しい日もあるらしいのですが、この日は私たちのバス以外車は通っていなかったので、運転手さんが見やすいようにゆっく~り走ってくれました。

じゃじゃーん!

進行方向右側には有名な『赤ずきんちゃん』の壁画の家が。

Ann
Ann

す、すごい。これ普通の民家なんだよね!

赤ずきんちゃんのフレスコ画の家のすぐ反対側にはこちらも有名な『ヘンゼルとグレーテル』『七匹の子ヤギ』の家があるんですが、右側の席に座っていたのであまり見られず残念。

『ブレーメンの音楽隊』が描かれている家を見られたのでよしとしましょう!

チェックポイント

バスの右側の席だと『赤ずきんちゃん』の家がよく見え、左側の席だと『ヘンゼルとグレーテル』『七匹の子ヤギ』の家が良く見える。一瞬なのでシャッターチャンスを逃さないように!

⑧ リンダーホーフ城入場見学

最後に目指すは最終観光スポット『リンダーホーフ城』((ドイツ語:Schloss Linderhof)です。

オーバーアマガウから南西に車で約15分。

あたりはまだ雪が多く積もっており、とても静かな場所にありました。

Ann
Ann

リンダーホーフ城もノイシュヴァンシュタイン城と併せて世界遺産に登録申請されたので、2025年の登録結果が気になるところだね!

さてリンダーホーフ城はノイシュヴァンシュタイン城を建設したルードヴィヒ2世が存命中に完成した唯一のお城です。

フランスのルイ14世に心酔していたルードヴィヒ2世はロココ様式のお城を造らせ、1878年に完成しました。

も~~~このリンダーホーフ城はルードヴィヒ2世の理想が嫌というほど詰められたお城。

大変小さいお城なのですが、メルヘン王と呼ばれたルードヴィヒ2世の夢想的な生活風景を見ることができます。

外見からは想像できないほど城内は豪華絢爛です。

Ann
Ann

なにせ人間嫌いのルードヴィヒ2世は、召使いに会わないようにダイニングテーブルを調理場から2階へ上げ下げできる『魔法のテーブル』を作らせてるからね。中二病かい!

Ann
Ann

(でもこれ実際にフランスの宮廷社会で使われていたみたい。まじかい)

城内はガイドツアーのみの見学なのですが、通常はドイツ語か英語のみの対応(日本語の案内書きを借りることは可能。)

でも今回のマイバスのツアーで参加の場合、グループツアーとして日本語のオーディオガイドでの参加が可能でした。これは個人で行った場合には体験できない利点ですよね。

ガイドツアーは約25分。

ノイシュヴァンシュタイン城と比べてだいぶ小規模なので時間も短いですが、内部は本当に贅沢な造りとなっており

Ann
Ann

ルードヴィヒ2世よ、よくこんなん造ったな!

と驚くばかり。

本当にリンダーホーフ城のその凄さに感動しました。

残念ながらこちらも城内は一切撮影禁止

しかし今回こちらも特別に公式写真の掲載許可がいただけたので、中でも素晴らしかった2つをお見せしますね 😉

【王の寝室】

© Bayerische Schlösserverwaltung
www.linderhof.de

【鏡の間】


© Bayerische Schlösserverwaltung
www.linderhof.de

Ann
Ann

わーぉ。

もう本当に全部すごいのですが、鏡の間は合わせ鏡で部屋が永遠に続いているように見える仕様になっていて思わず真顔で感嘆の声。

これは実際に見に行かないと分からないので、ぜひぜひリンダーホーフ城へ!

さてリンダーホーフ城は庭園が美しいことでも知られていますが、訪問時の冬は残念ながら庭園は閉鎖中。

この時期に見学可能なのは城内(外装+城内のガイドツアー)のみです。

チケットセンターに貼ってあったお城のポスター。

オンシーズンだとこんなに素敵な風景が見られるんですね~。良いですね!

Ann
Ann

あぁ今度は絶対春以降に行こう…(シャレではない)。

チェックポイント

有名なヴィーナスの洞窟はオプショナルツアーの観光行程に組み込まれていません。ちなみにヴィーナスの洞窟は2017年から改装工事中。当時は2020年に終了予定でしたが、延長に延長し現在は2025年半ばに終了予定です。

値段は2019年当時

観光後は出発まで30分ちょっと自由行動の時間があったので、私はチケットセンター近くのお土産屋さんで絵葉書を購入。

花が咲きほこる時期の庭園から見るお城がとても素敵で一目惚れ。

また、見どころがつまった4枚の写真が1つになった絵葉書も素敵でした 😉

お土産屋さんにはカフェも併用されていたので、休憩もできます。

プレッツェルやソーセージなどもありましたよ~。

⑨ ミュンヘン中央駅前にて解散


実際は出発と同じ北口で解散。これは別の出口。

ミュンヘン中央駅の到着は18:10。道路も混んでおらず、予定より早めの到着でした 😀

以上で全行程が終了!そしてその場で解散です。

ノイシュヴァンシュタイン城では雨が降りあいにくのお天気でしたが、最後は晴れ間も見え大満足の一日になりました。

オプショナルツアー参加のメリット(&こんな人におすすめ)・デメリット

良かった点

  • 移動が圧倒的楽!バスに乗っていれば観光名所に着く
  • 日本人ガイドさんによる知識豊富な案内を聞ける
  • お城のチケットを自分で買わずにすむ
  • 個人(公共交通機関を使って)では1日で観光できないノイシュヴァンシュタイン・ヴィース教会・リンダーホーフ城にいっぺんに行ける
  • リンダーホーフ城で日本語オーディオによるガイドツアーに参加できる

まず①

基本、個人旅行派なので毎回やっていることなんですが、行き方や乗換案内を調べなくていいのは本当に楽!

Ann
Ann

バスや電車が来ない…。

Ann
Ann

遅延で乗換できず1時間ロス…。

ということもなし(ドイツの電車は遅延やいきなり運休なども多い)。

また、ところどころに自由時間があるので、旅行の団体行動好きじゃないという方(私もその一人)でもそこまで気にならないと思います。

バスに乗っていれば観光名所の目の前に到着するんですよ!!もうこれ幸せすぎるから~。

一人参加の方も何人かいらっしゃいましたので、検討中の方も気軽に参加しても問題ないですよ。

どうしても団体で歩くときはちょっと心が無になりましたけどね… 😆

②日本人ガイドさんは本当に知識が豊富で旅をより楽しくさせてくれます。

ここが個人で行くのと、ツアーで参加するのと大きな違いだなと思いました。

観光名所の歴史や見どころ、知るか知らないかでは見方が全然異なります。

個人では知りえない情報も満載で、さらに観光名所についての魅力が知ることができました。

バスの中でもたくさんお話をしてくれていたので、移動中でさえ暇に感じることがなし。

Ann
Ann

やっぱりプロってすごいな~。

今回担当してくださったガイドの〇〇さんは、ノイシュヴァンシュタイン城には何百回も来ていらっしゃるとおっしゃってました~!

Ann
Ann

はんぱないYO!!

③世界中から観光客が訪れ人気のノイシュヴァンシュタイン城。

現在のチケットの買い方はオンライン上が主流となり(サイトは英語またはドイツ語)、現地のチケットセンターでは余っていた時のみ当日券が購入できる仕組みになっています。

ハイシーズンのノイシュヴァンシュタイン城はオンライン購入でも売り切れが早いのでGETするのが大変。

でもオプショナルツアーの参加だと、チケットを用意してもらえるのでハイシーズンでも安心です。これも楽~。

④ミュンヘンから公共交通機関を利用して行く場合、ノイシュヴァンシュタイン城・ヴィース教会・リンダーホーフ城の3つを1日で観光はできないです。

ヴィース教会もリンダーホーフ城もバスで行かないといけないのですが、本数が少なくちょっと行きづらい。

効率的に1日で観光できるのもツアーの魅力ですよね。

⑤前述したとおり、リンダーホーフ城の内部見学は基本ドイツ語か英語のツアーになるのですが、マイバスのツアーで参加の場合は日本語のオーディオガイドでのツアーを手配をしてくれています。

私たち日本人ですから!やはり母国語で案内を聞けるのは最大の喜び…。

こんな人におすすめ!
  • ノイシュヴァンシュタイン城等への観光が一日しか取れない人
  • 公共交通機関を使っての移動が不安な人
  • 日本語で現地サポートを受けたい人 etc

似たようなことの繰り返しになりますが、私の一番のおすすめポイントは一日で効率良くこの3つの素晴らしい観光名所を巡れること。

日本からだとどうしても長くて1週間ぐらいの滞在日数の方が多いと思いますが(私もそうだった)、ドイツも広いし行きたいところもたくさんあるのでノイシュヴァンシュタイン城への観光も1日しかさけない…となる人が大半ですよね。

でもせっかくなので同じバイエルン州南西部に位置するリンダーホーフ城と世界遺産ヴィース教会もいっぺんに訪れて欲しいです!

気になった点

  • 催行最小人数が10名から
  • ノイシュヴァンシュタイン城でマリエン橋を訪れない冬季は、人によっては入城前の集合までの時間が長いかも
  • 歩いて移動しているとき、人数が多いので先頭の人しかガイドさんのお話が聞けないこと

①催行最小人数とはツアーが催行されるための最小人数のこと。このツアーでは10名以上の予約がない場合はツアーは催行されません。

催行可否はツアー実施日の14日前までに連絡がきます。

なので予約がすんでも、予約人数が10以上なので催行されるよ!という連絡がない場合は注意です。

心配な方は事前に申し込み済み人数や催行状況を問合せして確認しておくのがいいかもしれませんね。

Ann
Ann

まぁ3月のオフシーズンでも40名ぐらいいたからそんなに催行中止なさそう…どうかな?

②冬季はお城の撮影スポットであるマリエン橋に行けないので、ホーエンシュヴァンガウに到着してからノイシュヴァンシュタイン城の観光開始時刻まで2時間弱の時間がありました。

私はギフトショップでお土産見てたりして時間をつぶせてたのですが、買い物に興味のない人だとちょっと手持ち無沙汰の時間かも。

周辺にはカフェもあるので休憩もできますが、アルプ湖やホーエンシュヴァンガウ城(※)あたりの散策など、ホーエンシュヴァンガウの案内がもう少しあれば良かったかなと思いました。

ホーエンシュヴァンガウ城に入城する時間はないです

Ann
Ann

あっでもホーエンシュヴァンガウ城に行くのも15分ぐらい時間かかるから、時間足りなくなっちゃう危険あるかな~。どうだろうか。

③ちょっと残念なのはツアーの団体で歩くときに、40人という人数だったので列の後ろを歩いているとガイドさんの案内が聞けないことでした。

私はガイドさんの話を聞きたい派なのですが、毎回先頭で歩くのもちょっと恥ずかしい?(笑)

ガイド用のイヤホンマイクがあると便利だと思いましたが、あまり団体でぞろぞろ歩く機会があるツアーでもないのでそこまでは難しいでしょうね💦

オプショナルツアーの金額は高いのか?

さてさてオプショナルツアーって個人で行くよりだいぶ高いイメージがありますよね。

だいたい高いなって思ったりするんですけど、『ノイシュバンシュタイン城、リンダーホーフ城、世界遺産ヴィース教会の3ヵ所に入場!日帰りツアー 即予約確定枠あり<日本語/入場料込/ミュンヘン発>by Mybus』は個人的にそんなことないと思いました。

通常価格は12月~3月が119€、4月~10月125€。

これに【交通費、日本人観光ガイド、ノイシュヴァンシュタイン城、リンダーホーフ城の入場料・予約料、ヴィース教会の寄付金】が込み込みなですよ。

たとえばノイシュヴァンシュタイン城の入場料18€+予約手数料2,5€+リンダーホーフ城の入場料10€(冬季は9€)ヴィース教会の寄付金1€=31,50€(冬季は30,50€)。

入場料だけでもこれだけかかります。これが込み込み。

個人で行くとしたら交通費が別途なわけですが、ミュンヘンから行くとしてノイシュヴァンシュタイン・ヴィース教会・リンダーホーフ城を入場観光するとなると、公共交通機関を利用すると1日では物理的に周れません。2日間を要します。

となると、お得な切符バイエルンチケットでも@29€×2日=58€かかるのでこれだけでももうだいぶ金額がかかりますよね(バイエルンチケットは人数が増えるともう少し安くなる)。

ということで、決して高くはないと思います。

Ann
Ann

目的がノイシュヴァンシュタイン城だけなら個人で安く行けるけど、どうせ行くならヴィース教会やリンダーホーフ城は絶対訪問してほしい。

Ann
Ann

最近は公共交通機関のストライキも多いのでツアーバスだとそこも安心

これに日本人ガイドさんがついて…あれ金額設定大丈夫ですか?とちょっと心配になりますね(笑)。

Ann
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ちなみにいろいろノイシュヴァンシュタイン城のオプショナルツアーあるけど、安いツアーだとお城の入場料が別の場合があるので、申し込みする際はそこも見ておいた方が良いよ!

終わりに

つまりJTBマイバスさんのノイシュヴァンシュタイン城・ヴィース教会・リンダーホーフ城のツアー最高でした、というお話でした。

おかしい、マイバスさんからお金をもらっている訳ではないのにべた褒め記事になってしまった 🙄

いや~本当にはじめて行ったリンダーホーフ城がすごい良かったので、もっと日本で広まれば良いなと思います。

世界遺産のヴィース教会もとても素晴らしいので、ミュンヘンからの日帰り観光で考えている人には1日でこの3つを観光できるのは最強ですね。

気になる方はツアー詳細を見てみてください💡

Ann
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もし日程に余裕がある人で個人で行くならフュッセンに1泊・2泊するのをおすすめするよ!

Ann
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暖かくなった時期のフュッセン周辺観光が好き

そしてガイドの〇〇さんのプロ意識がとても刺激になったので、私もドイツ観光推進のため微力ながらもっと頑張ろうと思うのでした~。

それでは(=゚ω゚)ノ

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ノイシュバンシュタイン城、リンダーホーフ城、世界遺産ヴィース教会の3ヵ所に入場!日帰りツアー 即予約確定枠あり<日本語/入場料込/ミュンヘン発>by Mybus icon

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